子どもと始める 無添加 暮らし

2児年子育児 ママ&パパ日記~日々の暮らし~

インフルエンザを家庭内に持ち込んでしまいました。④

こんにちは、夫のあんころ餅です。

はじめてのブログ、はじめての記事が

自分のせいで家族に迷惑をかけた内容とは

恥ずかしい限りです。

ですが

懺悔の意味も込め書かせていただきます。

また、妻は文句一つ言わず

献身的に介護をしてくれました。

感謝しております。ありがとう。

 

さて今回はインフルエンザ闘病日記

パート④です。

前回は2歳児息子の豆太の発症状況を書きました。

今回はその翌日のお話

 

     〜1歳児豆子・発症〜

もう自分がイヤになります。

そうです、娘(豆子)にも移してしまいました。

早めにマスクはしたものの

発症前日から感染力のあるウイルスが

飛散するみたいで

日々娘と濃密な時間を過ごしていることが

今回は仇となりました。

 

朝目が覚めると豆太のおでこに手を当てる。

少し下がった様子だが

まだ首元が熱い。

ただむくっと起き上がって

自分で座れるようになったので

それでだけで救われた気分でした。

 

妻と娘は??

リビングに行くと2人で元気に

朝食タイム。

「豆子、座って食べてね!」

(食事中すぐに席を立つ)

うんうん、いつもの光景だ。

よかった。

 

豆太は何が食べれるかな?

とりあえず果物とプルーンジュースを用意し

寝室に持っていく。

しんどそうな豆太を触られ

ストローで飲ますと嘔吐。

りんごを一口飲み込んでもまた嘔吐。

焦りまくる僕。

えっ、豆太大丈夫?

他の食べ物を試しても嘔吐。

昨晩から何も口にしていないので

ほぼ胃液と口にした物がでるだけ。

可哀想で可哀想で泣けてくる。

 

舌も白くなっており

顔色も悪い。

脱水症状が怖いのですぐに近くの

大きな病院に電話しました。

11時30分の枠で予約が取れたので

それまで豆太の側にいることに。

でもただ側にいてやることしかできません。

何でオレは医学部に行かなかったんだ。

適当に開いた案内ページの学部に行き

適当に授業を選んで

適当に就職し

こんなことを考えていると

本気で後悔の念が湧き上がってきました。

今思えば大袈裟かもしれませんが

この頃には

子供のインフルエンザ=怖いもの

という公式が頭の中を支配していたのです。

 

豆太が「ぎゅ〜(ハグのこと)」

と、しきりに言ってくるので

そのたびに抱きしめました。

いや、抱きしめさせてください。

早く良くなりますように。

またご飯いっぱいこぼしながら

食べれますように。

 

11時過ぎになり、豆太に声をかける。

「もう一度病院に行こうか」

豆太「きゅうしゃ(救急車)」

「そう、救急車のいるところ」

そう言って上着を着せ

徒歩3分の病院へ。

 

診察時間終了間際ということで

すぐに診察室へ案内されました。

事情を説明すると

「ひとまず吐き気を抑える坐剤を処方するので明日まで様子見てください」

と言われました。

ナウゼリンといって

消化器症状の改善に使われるみたいです。

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てっきり点滴をされるかと思ったのですが

まだ大丈夫との判断なのでしょう。

これで嘔吐が治るといいのだが。

 

帰ってすぐにこの薬を入れ

1時間様子見。

少し何か飲ませてみて飲めるならば

食事を与えるみたい。

さて、どうだ!

渇いた体にこの一杯!

ゴク、ゴク、、

 

 

ウェッ

 

もう可哀想すぎます。

椅子に座れるくらいにはなっていたので

期待していたのですが、ダメでした。

ここで別の病院にすぐさま予約だ!

切り替えは早い僕。

セカンドオピニオンなんてもんじゃない!

ハッキリと「点滴してくれー」

と言ってやります!

16時から診療開始の

小児科へ予約をしました。

 

豆太に少し休んでもらう為に寝室へ。

ウトウトしだしたころ

リビングの様子を見に行くと

妻と娘が食事をしていました。

相変わらず娘の豆子は

席を立ちニコニコしています。

 

大丈夫そうなので、寝室に戻ると

豆太が目を覚ましました。

「何か飲む?」

手を上げない豆太。

まだ何も飲めないか、と思っていた

その後、何やら気のせいであってほしい言葉が

リビングの方から。

妻の声で「しんどかったんだね」

と、うっすら聞こえてきました。

僕「あぁ〜熱が出だしたか、、、」

確信にも似た思いで寝室のドアを開けると

ちょうどリビングのドアも開き

豆子を抱っこした妻が。

「豆子も熱があるわ」

 

ダイニングの蛍光灯のオレンジの光を背に

仄暗い廊下に立つ2人を見ると

リビングから1人また1人と

消えていくかのような錯覚を覚えるのでした。