子どもと始める 無添加 暮らし

2児年子育児 ママ&パパ日記~日々の暮らし~

インフルエンザを家庭内に持ち込んでしまいました。③

 

こんにちは、あんころ餅です。

今回は

インフルエンザとの闘い

パート③です。

 

     〜豆太・発症 続〜

 

さて日曜日の午前9時に

2歳児息子の豆太の発熱を認めたわけですが

昼過ぎにどうにか病院に行けることに。

電車に揺られること9分。

いつもは嬉しそうに車窓の外を

眺める豆太も熱で上の空気味。

幸い病院は駅を出てすぐの場所にありました。

 

外のベンチで待たされ問診票を記入。

比較的育児には参加していたほうなので

難なく記入をし終わりました。

設置された電気ストーブが

心もとなく豆太を照らします。

 

豆太38.6℃、僕38.4℃。

まずは僕だけ綿棒でウイルスの検査。

豆太に「早くお薬もらって帰ろうね〜」

と励ますこと15分

僕のインフルエンザa型が確定。

豆太はまだ発熱から4時間ということで

検査はできず、みなし陽性扱い。

 

コロナでないことが分かり

中の待合室に入れてもらいました。

すぐに診察室に呼ばれ中に入ると

まぁなんとも元気な先生。

「こんにちはー!!」

「インフルエンザだねー!!」

「はい座ってー!!!」

今思うとクスッとしますが

子供がインフルエンザということで

不安だらけの僕にとっては

少し気が楽になる声かけでした。

 

診察の結果

僕は口から吸入するイナビルという薬を

豆太はタミフルを処方されました。

僕が子供の頃は、タミフルと言えば

子供の異常行動を引き起こすということで

怖いイメージがありましたが

現在は少し状況がちがうみたいですね。

タミフルと異常行動の関連は不明」

というのが現在の見解らしいです。

 

というのもインフルエンザに罹ると

脳炎,脳症による異常行動

・熱性せんもうによる異常行動

の可能性もあり

タミフルと異常行動に因果関係があるのか

ハッキリ見て取れないみたいですね。

そのため現在は厚生省は

「服用の有無や薬の種類で異常行動の発生に大きな差はない」と判断し

10代未成年における原則使用中止は解除された

ということらしいです。

 

ちなみに先生から

「お子さんの機嫌は悪いですかー!!」

と聞かれ

そりゃぁねぇ、しんどいからねぇ

と思ったのですが

今考えるとインフルエンザ脳症の症状がないか

確かめてくれていたのかなぁ

ありがとう、先生!!

 

帰りに薬局により

2時間後に帰宅。

ここの薬局が遅すぎた。

ともあれ僕の薬はイナビルという

吸入型の薬。

さっそく豆太を横にし

口から吸引するが、、、

ムズい。

なんだこれ、全然薬が入ってこないぞ。

中で固まってるし。

トントンと床で叩きもう一度

プールで潜水をする前に息を吸うかの如く

スーーーー!!!!!

ダメだ、まだ残ってやがる。

目指せ潜水世界記録新!

 

はい、結果5回吸うことになりました。

しかも2本。

途中豆太が不安そうに見てきます。

ごめんごめん、ビックリしたね。

自責の念3回目です。

いよいよ僕も疲れがピークだったので

2人で横になり晩ご飯まで待ちました。

 

お昼はなんとか

りんごとみかんを食べてくれた豆太。

晩御飯はどうかなと

妻が用意してくれたのですが

何も欲しくないみたい。

「やよやよ(いやよ)」

と言って水も飲みません。

タミフルだけはと思い

ハチミツ入りのココアに混ぜて

与えました。

これで少しは楽になってくれるといいけど。

外出が疲れたのか

その後すぐに眠りにつきました。

とりあえず今のところは

意識障害も痙攣もなし。

その晩は何度も様子を確認しながら

過ごすようにしました。

 

寝れているので解熱剤もなし。

皆さんも子供に解熱剤を与える際には

気を付けてください。

成分は子供の場合

アセトアミノフェン一択みたいです。

商品名はカロナールだったり

アルピニー坐剤になるのかな?

コロナでもそうですが

市販で買える解熱剤でも

禁忌とされる成分が入っているものがあります。

発熱は身体がウイルスと闘っている証拠。

無理に下げると治りが遅くなり

拗らせる原因にもなります。

インフルエンザ脳症の原因にもなる

成分の解熱剤もあります。

高熱は体力が奪われるので

難しいところではありますが

水分がこまめに摂れ

ちょこちょこ寝れるようなら

少し見守るくらいのスタンスを

僕はとっています。

 

妻と娘はきちんと寝れているかな?

夢うつつの中、

3人が笑顔でご飯を食べている

情景が浮かんできた。