子どもと始める 無添加 暮らし

2児年子育児 ママ&パパ日記~日々の暮らし~

インフルエンザを家庭内に持ち込んでしまいました。⑤

こんにちは、あんころ餅です。

前回は僕、息子の豆太につづき

娘の豆子の発症までを綴りました。

 

僕は土曜日の夜に発熱し

月曜日の朝には解熱しました。

初期の葛根湯、ピーク時の麻黄湯

最後に投薬で熱で苦しんだのは1日半です。

 

豆太は日曜日の朝に発熱し

何も口にできず嘔吐を繰り返すという状況。

 

豆子は月曜日の夕方に発熱が見られました。

 

今日はその続きから

 

      〜豆子・発症 続〜

 

豆子の発熱が分かったすぐ後、

病院から連絡がありました。

息子・豆太の経緯と点滴してほしい旨

娘・豆子も発熱したので連れて行きたい

ことを伝えると

豆子に関してはまだ検査しても

陽性にならないから

豆太だけということになりました。

なんでも

陽性が分からないとお薬は

もらえないみたい。

その時は、そりゃそうか

と思ったのですが

予防投与(後からわかったのですが)

ができるなら別にいいんじゃない?

ってのが今の感想です。

予防投与については後ほど書きますね。

 

またまたまた

豆太に「病院に行くよ」と伝え

2人で徒歩3分の病院へ。

…ちなみに少しだけ疑問が…

僕の住む地域には病院がいくつもありますが

日曜日診察OKの所はありません。

一つくらいあってもいいんじゃないかい…?

 

病院に着きすぐにインフルエンザの検査。

綿棒で鼻をグルグルされる豆太。

これ、病院がトラウマになるな。

絵本で

お口アーンだったり

お腹もしもしだったり

背中トントンの

描写はあるけど、

鼻グリグリはないですもんね。

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なんて説明すればいいのやら。

 

待つこと10分、

インフルエンザa型確定です。

それにしても外で待つ子供連れの多いこと。

発熱児がこんなにも多いのか。

皆ぐでーんとしてしんどそう。

近くの広場に葛根湯の

薬草を植えるように進言しようかな。

 

診察室に入り点滴をしてほしい事を伝えると

すぐに準備に取り掛かってくれました。

準備中は豆太を診察室に残し

僕は外で待機させられました。

豆太の泣き声?悲鳴?screamが聞こえる。

「ぎゃー、ぎゃー、ぎゃー、アレ〜?ぎゃー」

途中なんか疑問文が入っていたけど

何を見つけたのかは知る由もない。

 

なんとか管を刺すのが終わったみたい。

豆太が出てきた。

身近な人が点滴するのを初めて見る僕。

手の辺りが痛々しい。

なんか管刺すの失敗した

注射痕もあるし。

何はともあれ点滴開始。

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ここから1時間、

豆太の付き添いが始まります。

「ぎゅー(ハグ)」を求めてくるので

抱っこしながら

帰りたがる豆太の頭をナデナデし

なだめていました。

 

長かった1時間の点滴がようやく終わり

家に帰ることに。

心なしか元気になっている?

といっても、家に着くとすぐに寝付きました。

熱はまだ38℃はあるし

発症後48時間以内に

インフルエンザ脳症を発生することが多いため

今晩も様子見が続く。

 

豆太を寝かして豆子の様子を見にいく。

熱が40℃近く上がっていた。

免疫の暴走を抑えるため

葛根湯を苦労しながら飲ませました。

子供にはマズいよね、あれ。

読み方も難しいし。

 

何はともあれ、まずは

睡眠が取れるかですね。

眠れない場合に備え

アルピニー坐剤を用意し

氷枕で首元を冷やし

寝かせてみる。

豆子には妻が付き添ってくれることに。

何か異変があればすぐに起こすように伝え

豆太の横で寝ることにしました。

 

結局豆子は

妻の腕枕で寝たらしく

解熱剤を使う必要は無かったとのこと。

そしてさらに嬉しいことが!

豆太の熱が下がっている!!

さっそく豆太にお茶をあげると

ゴクゴクゴク。。

。。。

。。。

嘔吐無し!!

砂漠が水を吸い込むように

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作物が雨を迎えるように

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のび太くんがすぐに道具を求めるように

豆太も最後まで飲んでくれました!

 

コレコレ、これを待っていたんだよ!

続いてお食事はどうかな?

さぁ、お召しになってくださいまし。

恐る恐るおにぎりを手渡すと

カプっ。。。

。。。

。。。ゴク。。。

食べたー!!

興奮した観客を飲み込むスタジアムのように

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ママのおっぱいを待ちわびた新生児のように

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お地蔵様がじっさまのくれた笠を喜ぶように

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パン、みかん、りんご、焼き芋

と、どんどん食べてくれました。

食卓で食事していた豆太が

遠い昔の事のように思えました。

久しぶりに豆太のボーノポーズ

(美味しい物を食べると人差し指をほっぺに当てニコッとする)

を見た気がする。

 

朝日を浴びながら好きなものを

嬉しそうに食べる豆太の横顔が

すごく尊く感じた火曜日の朝でした。